日光東照宮 最新情報

 11月24日(土)に、日光東照宮400年祭プレステージ「第12回日光音楽祭in東照宮〜平和なる響き〜」が下記の通り開催されます。出演は二胡奏者のウェイウェイ・ウーさんとギター奏者の越田太郎さん。

 ウェイウェイ・ウーさんは坂本龍一氏のプロジェクトに参加し、NHK「みんなのうた」に曲が採用されるなどして注目され、以後、サントリーのウーロン茶のコマーシャルソング「チェンジング・パートナーズ」、NHK番組「ダーウィンが来た!〜生きもの新伝説〜」のエンディングテーマ、TBSドラマ「JIN−仁−」のメインテーマを手掛けるなど、二胡演奏の第一人者として活躍されています。

 越田太郎さんは多くのアーティストのコンサートやレコーディングに参加するほか、ソロ演奏活動も行うギタリストです。


日 時: 11月24日(土)、15時開場、15時30分〜17時30分公演
開 場: 日光東照宮客殿
入場料: 4,000円(税込)
主 催: ㈲西野企画
問合せ: ㈲西野企画、☎ 090-8947-0923、FAX 028-611-1788
チケット:福田屋ショッピングプラザ宇都宮店(☎028-623-5269)・FKDインターパーク店(☎028-657-6534)
      のチケットぴあにて取り扱っています。

 日光東照宮の境内を案内付きで拝観し、「将軍着座の間」で特別祈祷が受けられる特別ツアーを
紹介いたします。

◇「将軍着座の間」での特別祈祷ツアー
代   金: 3,000円(大人・小学生以上同額)
設 定 日: 平成24年10 月18日〜平成24年11月30日(11/26を除く)
集合場所: 日光東照宮社務所客殿前
集合時間: 10/18〜11/23は9:50〜10:00受付(11:50頃解散)
        11/24〜11/30は10:20〜10:30受付(12:10頃解散)
最小催行人数: 2名
ツアー3大ポイント:
 ①東照宮の境内を巫女または神主がご案内
 〈順路〉社務所客殿→五重塔→表門→神厩舎(三猿)→陽明門→東回廊(眠り猫)
      →御本社拝殿(将軍着座の間)
  特別祈祷ツアー後に、お札・盃・記念品を差し上げます。拝観個所・拝観順路は行事の都合により
  変更する場合がありますのでご了承願います。
 ②「将軍着座の間」で特別祈祷
  通常は入室できない、徳川将軍がお座りになった部屋で、特別祈祷が受けられます。
 ③日光世界遺産バッチを進呈
旅行企画: 東武ステーションサービス株式会社
お申込み: 東武日光駅ツーリストセンター ☎0288-54-0864(営業時間9:00〜17:00)まで。
注意事項: 東照宮への直接のお申し込み(電話・直接来社等)は出来ません。
        上記ツーリストセンターのみの受付けとなりますので、ご注意下さい。

10月16日(火)・17日(水)の両日にわたって、東照宮秋季祭が行われます。16日は小笠原流一門による流鏑馬(やぶさめ)奉納、17日は秋季祭祭典に続いて神輿渡御祭(百物揃千人武者行列)・御旅所祭が執行され、下記の日程にそって進行します。
渡御祭は、神様がお移りになったお神輿を御旅所へお渡しし、そこでお祭りを行う行事。お神輿には鎧武者や弓持・鎗持・猿牽・鷹匠などに扮した800余名の日光市民が行列を組んで供奉します。御旅所では、三品立七十五膳という特別な神饌をお供えして、八乙女舞や東遊舞を奉納します。
例祭には大勢のお客様が予想され、道路の渋滞が懸念されますので、電車でのお越しをお勧めします。

10月16日(火) 流鏑馬神事
 12:40 弓矢渡し式・みそぎ行事(五重塔前)
 13:00 馬場入り(表参道)
 13:30 流鏑馬神事開始
 14:30 流鏑馬神事終了

10月17日(水) 秋季祭・神輿渡御祭(百物揃千人武者行列)※天候により変更あり
〈秋季祭〉
  8:50 宮司以下神職、伊勢神宮遥拝(神輿舎前)
  9:00 秋季祭斎行(御本社)
〈神輿渡御祭〉
  9:30 御迎榊進発(御旅所→表参道→神輿舎前)
 10:40 遷霊の儀(神輿舎前)
 11:00 神輿舎前より神輿進発(渡御)
 11:40 御旅所到着
 12:00 御旅所祭(祭典・八乙女舞・東遊舞)
 13:00 御旅所より神輿進発(還御)
 13:30 神輿舎前到着・遷霊の儀(神輿舎前)
 13:40 宮司以下神職、還御祭執行(御本社)

 当宮宝物館では、『天地明察』の主人公、安井算哲(渋川春海)が製作させた渾天儀(天動説に基づく天体模型)を展示公開しています。算哲はいくつかの渾天儀を作っていますが、富山市科学博物館の渾天儀所在調査によれば、現存するのは当宮の資料一点のみです。

 以下、当宮への渾天儀奉納の歴史について述べましょう。

当宮に初めて納められた渾天儀は、元和年間(1615〜1624)に尾張徳川家から奉納されたものでした。それには自鳴鐘(ゼンマイ仕掛けの時計)が取り付けられ、天体も自動的に動くものでしたが、後に損壊して破棄されたようです。

次に奉納されたのが現存する重要文化財の「大渾天儀」です。若狭小浜藩士の石原信由が京都で田村某に作らせたものを、寛文9年(1669)に藩主の酒井忠直が幕府に献上し、翌10年に当宮に奉納しました。渾天儀は壊れやすいものらしく、当渾天儀も甚だしく破損していたところ、昭和61年から62年に修理を施して復元しました。

 そして最後に奉納されたのが、延宝3年(1675)に安井算哲(渋川春海)が津田友正に作らせた「小渾天儀」です。地平環の裏側には「延宝三年乙卯秋 安井算哲経営小渾天儀 金銀銅工 津田友正作之」の銘があります。この渾天儀は公家の伏原宣幸の目に止まったことから、当時の霊元天皇の叡覧に供せられ、天皇は御手ずから操作をして、天体の運行を試みられました。叡覧に達したからには、私蔵するのは畏れ多いということで、当宮に奉納されたものです。

 「天地明察」を目指して算哲が制作させたこの渾天儀に、どれだけの思いが込められているかを思うと、胸が熱くなります。

 東照宮五重塔初重内部公開が好評を博し、多くの方々にご拝観いただく中、東照宮宝物館では、五重塔を建立した酒井家から当宮に奉納された宝物類の展示を開始いたしました。

 酒井家は、家康公の祖先である松平家から分家した家系です。

 江戸時代の初期に活躍した酒井忠勝(ただかつ)は三代将軍徳川家光公に仕え、寛永元年(1624)に老中に就任。同4年に川越藩主、同11年に若狭に領地を得て小浜藩主となり、同15年には大老に昇進しました。当宮に対しては、寛永13年(1636)に「鷹絵屏風」と「鷹絵扁額」を、同18年(1641)に石燈籠2基(表門前)、慶安3年(1650)に五重塔、承応2年(1653)に「東照宮三十三回御忌記」全5巻を奉納しています。

 次いで、小浜藩二代藩主酒井忠直(ただなお)が寛文6年(1666)に硯「紫潭祥雲」、同10年(1670)に「大渾天儀」を奉納。延宝3年(1675)に安井算哲(渋川春海)が制作させた「小渾天儀」も、忠直から奉納されたものではないかと考えられています。

 その後、文化12年(1815)に五重塔が火事に遭うと、十代藩主酒井忠進(ただゆき)が文政元年(1818)に再建して、現在に至っています。

 以上の宝物をコーナー展示しておりますので、五重塔と表門前に置かれた石燈籠に併せてご観覧下さい。

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