日光東照宮 最新情報

 当宮五重塔の初層内部公開を今年度も実施していることにつきましては、別項にてお知らせしていますが、今般、公開より一周年を迎えるに当り、記念企画として期間限定で特別拝観料金を設定することになりましたので、お知らせいたします。

 ○設定期間:平成25年5月22日(水)〜5月26日(日)までの5日間
         ※上記期間以外は通常拝観料となります。
 ○設定料金:一 般200円(通常300円)、団体割引は無し
         小学生100円(通常200円)、団体割引は無し
 ○進呈記念品:五重塔とスカイツリーのデザインのクリアファイル1枚

○眠り猫の記念貨幣と剣型台座頒布
 地方自治法の施行60周年を記念して、平成20年から各都道府県をテーマにした記念硬貨が発行されています。
 平成24年8月に、造幣局から陽明門の図柄の「千円銀貨幣」が発行されましたが、続いて25年1月には、当宮の眠り猫と雀をモチーフにした「五百円バイカラー・クラッド貨幣」が発行されました。
 眠り猫は東廻廊の奥社入り口にあって、その裏側に2羽の雀が彫刻されています。猫が安眠し、雀も安心してたわむれる「平和な世」の到来を表す図柄です。
 そこで、当宮では、記念硬貨と500円を両替の上、「平和のシンボル 眠り猫と雀」と記した、剣型木製台座と合わせて2,000円(両替記念硬貨込み。台座のみは1,500円)で頒布することといたしました。上部を剣型に切り落とした台座は神社の社殿や御札を想わせる清々しい形状で、眠り猫の居場所に相応しい神道的なデザインになっています。
 頒布場所は、西廻廊(陽明門をくぐって左側)・表番所です。

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○東照宮四百年祭記念ピンバッジ頒布
 赤地に金の葵の御紋を入れ、「日光東照宮式年大祭2015 400th」と記したピンバッジを、四百年祭に因んで400円で頒布しています。
 紺や黒のスーツに映える色合いに加え、デザインも洗練されているとの評価も得て、当宮崇敬者やピンバッジ愛好者に好評です。
 拝殿・表番所にて頒布しています。

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 当宮では五重塔公開にあたり、拝観者のご意見や感想を伺おうと記帳用ノートを置いています。そのノートを覗いてみますと、おおむね、五重塔内部を拝観出来たことの感激や江戸時代の匠の技への賛美、当宮職員の態度への賛辞や文句が記されていますが、中には変ったご意見も散見されます。たとえば、
「私は五重塔みたいな女になる!?」
との記述。
「何だ、これは。」
と思って、ページをめくっていくと、
「心柱のような女になりたい。」
と言う女性も現れました。五重塔のようになりたいという男性はおりません。

 そこで考えてみると、自分なりに合点がいきました。
 まず、五重塔は色鮮やかで美しい。心柱などは金箔がはられてキラキラ輝いている。
 そして当宮の五重塔は他に比べてスマートです。五重塔は古いものほど「どっしり」していますが、後世のものは「ほっそり」しており、江戸時代後期にできた当宮の塔はその極み。元東京藝術大学学長の澄川喜一先生は「ここ(日光東照宮)の塔は細くて逓減率が少ない。太い鳥居や御社がある環境の中で、周囲と調和してスーッと建っているのは、本当に美女がすっくと立っているような良い立ち姿」であるとおっしゃいました。
 さらに、足元を揺さぶられても、外から煽られても、しなやかに身を処して、やり過ごす。一方で、内部には一本しっかり芯(心柱)が通っていて、大切なもの(相輪部分)を支えている。外部(塔身)と内部(心柱)とが分離しているから、全体にダメージを受けることがない。
 と、こう考えていくと、なるほど、現代の女性の理想像なんですね。

あくまで個人的見解ですが、「五重塔のようになりたい女」は増えていくと思います。(Y.Y)

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