日光東照宮 最新情報

12月31日(火)

○大祓式(おおはらえしき)

一年の罪穢れを祓う儀式で、神職・関係者参列のもと行われます(一般の方は参列できません)。

 

1月1日(水)~7日(火)

○初詣

元日午前0時から3時頃まで、表門を開き、陽明門下に設けた特設祈祷所にて新年特別祈祷祭を行います(詳しくは当ホームページ「新年祈祷」の項をご覧ください)。五重塔前の授与所では破魔矢・熊手・吉祥絵馬などの縁起物や、当たり付き「おみくじ」をお頒ちします。いったん閉門し、午前8時にあらためて開門。引き続き新年祈祷申し込みの受付をいたします。

  

東照宮の縁起物は、7日まで、五重塔前の授与所にてお頒ちします。

①熊手......穀物をかき集める農具をかたどった福徳を集める縁起物です。

②破魔矢......邪気を払う魔除けの縁起物。子供の初正月の祝いに親戚などが贈る習慣もありました。

③幸運の矢......積極的に幸運を射止める現代的な縁起物。幸せの矢、金運の矢、勝ち抜きの矢、和みの矢の四種類があります。

④午歳絵馬......祈願用の奉納絵馬ではなく、吉祥画としてお飾りいただくものです。

   

1月1日(水)

○歳旦祭(さいたんさい)

国家の繁栄と国民の幸福を祈念する祭典。午前6時より斎行されます。(一般の方は参列できません。)

 

1月17日(金)

○自衛消防隊機動班放水演習

国宝・重要文化財の建造物を守るため、当宮の職員が消火設備の点検と放水演習を行います。

 

1月26日(日)

○文化財防火デー消防訓練

日光山の文化財を守るため、二荒山神社を会場として、日光二社一寺(東照宮・二荒山神社・輪王寺)共同で消防訓練を行います。

現在、東照宮では「平成の大修理 第1期第2次事業(平成25〜30年度)」を実施しており、その一環として、本年7月8日より約6年間の予定で国宝・陽明門の修理を行っています。

去る7月25日・26日に、牡丹の浮彫りが施された東西壁面の羽目板を取り外し、その下に描かれている桐油彩色の絵画が出現しました。
 この絵画は、宝暦の修理(1749〜1753)に際して、それまであった牡丹唐草の絵を、狩野祐清が描き直したもので、描かれた図柄は、東が岩笹梅と錦花鳥、西が大和松岩笹と巣籠鶴であると記録されています。
 ところが、後の寛政の修理(1796〜1798)において、壁面は現在の牡丹立木の浮彫り(下絵は狩野養川院法印惟信、彫刻は和泉忠兵衛義孝、彩色は狩野柳渓藤原共信)に改められました。ただし、塗り替えたり取り替えたりしたのではなく、旧壁画を現在の牡丹立木の羽目板で覆ったのです。
 このことが分かっていましたので、「昭和の修理」では、東側の羽目板をはずして、錦花鳥の絵を確認しています。
 西側の羽目板は、「平成の大修理」を機に、今回初めて取り外すこととなり、その下からは記録通りに松と鶴の絵が現れました。寛政年間に覆われて以来、実に215年ぶりの出現でした。

壁面には作品保護のためにいったん覆いをかけましたが、その後、陽明門全体に覆いを施し、ビニールシートとアクリル板で壁面を保護して公開の準備が整ったことから、11月27日より東西の壁画の一般公開を開始いたしました。

陽明門には再び牡丹立木の羽目板が嵌め込まれますので、それまでの公開となります。ぜひこの機会にご覧ください。

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