日光東照宮 最新情報 平成28年 日光東照宮 御鎮座 四百年

 830日(日)に日光体育館において「日光東照宮400年式年大祭記念 56回関東弓道日光大会」が開催されました。

 開会式では、修祓、東照宮遥拝の後、栃木県弓道連盟桑田秀子会長が「日光東照宮400年式年大祭記念大会として第56回大会を開ける事を嬉しく思う。本日は全日本弓道連盟柴田会長ほか各県弓道連盟会長が参列されている。そして、本大会では、他の大会では見ることのできない演武が披露される。出場者が日頃の練習の成果を発揮できるよう祈念する」と挨拶。

 来賓としてお越しの全日本弓道連盟柴田猛会長は「弓道は古来の伝統文化で、海外からも高い評価を受けている。家康公は海道一の弓取りと言われたが、武士にとって弓は嗜みであった。江戸時代には各藩が切磋琢磨して、弓道の技術・道具が共に発達した。日光東照宮の記念大会を開けることは、関係者の尽力によるものであり、感謝したい」と挨拶されました。

   弓道P1440676.JPG 〈全日本弓道連盟柴田会長の挨拶〉

 次いで、桑田会長による「矢渡」(試合前に高段者が矢を射る儀式)、石川武夫範士による「巻藁射礼」(巻藁に向けて矢を射る)、鈴木康弘範士・本村昌克教士・長谷川欽一範士による「一つ的射礼」(一つの的に順番に矢を射る)、磯辺孝教士・八宗岡正教士・菊池敏彦教士・白石直之教士・本橋民夫教士による「持ち的射礼」(それぞれの持ち的に順番に矢を射る)が行われ、その後、試合開始。

   弓道P1440760.JPG

  試合は、選手が各々4本の矢を射て行われ、その結果、一般の部(含大学生)では4中者(4本の矢を的に中てた者)5名、3中者30名。生徒の部では4中者6名、3中者19名でした。

 ここから更に、4中者は射詰法(いづめほう:矢を一本づつ射て、外した者が落とされる勝ち残り戦)、3中者は遠近法(えんきんほう:刺さった矢と的の中心との距離により勝敗を決める)で順位を競い、以下の結果となりました。

《一般の部》(参加者210名)

優 勝:高笠波子(野木)

順優勝:黒田純一(黒羽)

3 位:増渕敦人(無極館)

4位:舘野千里(野木)、5位:和田重夫(那須)、6位:増田訓彦(無極館)、7位:鈴木豊重(高根沢)、8位:増山弘(粟野)

《生徒の部》(参加者247名)

優 勝:堀越祐亮(足工大附属高)

準優勝:堀越椿香(宇南高)

3 位:湯浅圭吾(今市高)

4位:藤田善弥(鹿沼南高)、5位:伊東則行(大平南中)、6位:泉杏奈(佐野東高)、7位:飯田尚直(足工大附属高)、8位:吉満正貴(足工大附属高)

 優勝・順優勝・3位の選手には、賞状と記念の盾が贈られたほか、当宮から東照公御遺訓の柱掛けが贈られました。

   弓道P1440816.JPG 〈優勝した高笠選手に御遺訓柱掛けが贈られる〉