日光東照宮 最新情報 平成28年 日光東照宮 御鎮座 四百年

 103日(土)、五重塔前特設舞台で真岡市大前神社の大大御神楽宮毘講による大大御神楽が奉納されました。大大神楽は『古事記』や『日本書紀』に記された神々の古伝承に取材した神楽で、大前神社の神職さんが場面説明を加えながら、次の五演目を披露して下さいました。 

①五行の舞...万物を構成する五行(木・火・土・金・水)が活動をおこす様を舞う。

②天狐白狐の舞...狐が植えた稲を稲荷社の神である宇迦之御魂神が刈り取る。舞の途中で、実りを表す餅を観客に向かって撒き、神酒をふるまう。

③猿田彦の舞...天孫降臨に際して道案内をしたという猿田彦神の舞。

④恵比寿・大国の舞...恵比寿様が鯛を釣り上げ、大国様が米俵を担ぎ打ち出の小槌を振いながら現れる縁起の良い舞。俵の中から取り出した餅を観客に撒く。大前神社の御祭神が主役の神楽。

⑤天岩戸の舞...天宇受売神の舞に続いて手力男神が現れ、岩戸を外して天照大御神に岩戸から出ていただく。 

 最後に、説明を担当した神職さんが、「神楽の伝承が難しくなってきているので、皆様には地元の郷土芸能を大切にしていただきたい」と訴えて、奉納神楽は終了いたしました。

  P1450675.JPG 恵比寿様が鯛を釣り上げる