日光東照宮 最新情報 平成28年 日光東照宮 御鎮座 四百年

平成28年の朱印帳紹介

2015年12月29日

平成27年に発行した「四百年式年大祭記念朱印帳」は好評を博して、年内途中で完売し、その後は皆様のお求めに応じられませんでしたが、翌28年は日光東照宮が創建されて四百年に当たることから、11日より、新たに「御鎮座四百年記念朱印帳」を発行いたします。

同朱印帳は扉に「平成二十八年 御鎮座四百年」と記されて、葵の御紋と眠り猫の図柄が入り、裏には「日光東照宮」の社号と三猿の図柄が入っています。

この他、陽明門の図柄の当宮オリジナル朱印帳と全国東照宮連合会発行の朱印帳が出ており、連合会発行の朱印帳には、全国東照宮の由緒を紹介する小冊子が付いています。

いずれも本体価格は1,800円、朱印揮毫料は300円です。陽明門をくぐって右側の東廻廊窓口でお頒ちいたします。

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〈左上:御鎮座四百年記念朱印帳  右上:当宮オリジナル朱印帳

 左下:全国東照宮連合会朱印帳  右下:連合会朱印帳付録の小冊子〉

 1218日(金)、当宮四百年式年大祭を奉祝して、㈱小西美術工芸社から螺鈿和鞍を奉納していただきました。

 ㈱小西美術工芸社は当宮社殿のほか伏見稲荷大社、鹿島神宮、宗像大社など全国の文化財建築の修理を専門に行う会社ですが、この度の和鞍制作にあたっては岩本元専務が統括し十人程の職人が作業工程を分担して一年がかりで仕上げたとのこと。和鞍の新規制作は現在ほとんど行われていないため、古文書をひもとき、古い和鞍を解体して研究するなど、準備段階でも苦労されたようです。また、表面には螺鈿(ヤコウガイ)がちりばめられ、まさに同社の総合力を示す作品でした。

 奉納奉告祭に参列された同社のデービッド・アトキンソン社長からは「小西と東照宮との長い関係があったので、是非四百年式年大祭に相応しいものを奉納したいと考えていた。今日はこの上ない日になった」との、ありがたいお言葉もいただきました。

 当宮では、この華やかな和鞍を皆様にご覧いただけるよう、展示場所を検討したいと思っています。

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   〈アトキンソン社長・岩本専務から和鞍が奉納される〉

 日光伝統工芸品振興協議会では日光彫を次世代に継承すべく、このたび日光彫を活かしたブランド商品「日光筆」を開発し、1217日(木)にこれを当宮にご奉納下さいました。

 日光筆は軸の部分に日光彫を施し、筆先の部分には広島県の熊野筆を用いた、伝統工芸と伝統工芸とのコラボレーション作品で、日光彫の軸を長く仕えるように、筆先の部分は取り換えがきくようになっています。

 来年をめどに商品化を図っていくとのことでした。

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 1212日(土)、当宮四百年式年大祭を記念して、越前松平家当主・松平宗紀氏が自ら作陶した花器をご奉納下さいました。

 当日は名代として越前松平家事務所顧問の三谷氏が花器を持参し、祈祷殿で奉納奉告祭を行った後、稲葉宮司に進呈。花器は越前焼の素焼きに釉のかかったゆったりとした作品です。

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日光社参ウオーク閉幕

2015年12月19日

 当宮四百年式年大祭を奉祝する秋のイベント「日光社参ウオーク」は1024日に開幕し、七日間連続で日光まで歩き通す本隊コース参加者が同月30日に東照宮に到着しました。

 その後、週末毎に一区間ずつ進むデイリー隊コースの参加者が、以下の日程で歩を進め、126日(日)に無事当宮へ到着。グランドフィナーレを迎えました。

 1024日(土)行幸通り~川口宿(健脚)、行幸通り~岩淵宿(チャレンジ)

 1025日(日)川口宿~岩槻宿(健脚)、川口宿~大門宿(チャレンジ)

 11  8日(日)岩槻宿~栗橋宿(健脚)、岩槻宿~幸手宿(チャレンジ)

 1114日(土)栗橋宿~小山宿(健脚)、野木宿~小山宿(チャレンジ)

 1121日(土)小山宿~宇都宮宿(健脚)、石橋宿~宇都宮宿(チャレンジ)

 12月 5日(土)宇都宮宿~今市宿(健脚)、大沢宿~今市宿(チャレンジ)

 12月 6日(日)今市宿~日光東照宮

 日光社参ウオーク全参加者4000名のうち、最終日に集まったデイリー隊は1100名。一行は午前9時に今市宿のニコニコ本陣を出発した後、東照宮の参道である日光杉並木街道を進みました。この杉並木は松平正綱侯が家康公への報恩のために植えたもので、現在では国の特別史跡と特別天然記念物の二重指定を受けています。

 第一陣が和太鼓の演奏に迎えられて東照宮に到着したのは昼の12時を回った頃。一人一人完歩証を受け取り、表門前で団体参拝を行いました。後続の参加者も到着するごとに参拝を済ませ、ここに一カ月以上にわたって行われてきた日光社参ウオークは大団円を迎えました。

 その後、日光市総合会館前でセレモニーが行われ、実行委員会からの挨拶があったほか、豚汁をふるまい、猿回しを披露するなどの参加者へのおもてなしもありました。

 今回の社参ウオークは東照宮四百年式年大祭を記念して行われたものでしたが、多くの参加者に楽しんでいただき、次回以降のウオークイベントを望む声が多数届いています。皆さんに喜んでいただける発表が出来ればと密かに願っているところです。

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  〈日光杉並木街道をゆく〉     〈東照宮に参拝〉

 12月31日(木)に当宮で大祓神事を斎行いたします。

 大祓とは、日常生活の中で知らず知らずのうちに身に付いた罪や穢(けがれ)を人形(ひとがた)に移して取り除き、大祓詞(おおはらえことば)を奏上することによって清き明き直き身心に立ちかえる神事で、6月と12月の晦日に行います。

 半年の罪穢を人形に託し、身心を祓い清めましょう。 

 現在、郵送でも大祓の申込みを承っております。人形をご希望の方は、東照宮大祓係(℡0288-54-0560)までご連絡下さい。(ただし、神事には一般の方はご参列できませんので、ご了承願います。)

 1128日(土)、五重塔前特設ステージにおいて、栃木県書道連盟の四名の先生方に「日光東照宮400年式年大祭記念 書道大揮毫」の奉納をしていただきました。

 この日、先生方は揮毫に先立って御本社で正式参拝。その後、境内を通って、五重塔前に姿を現すと、書道関係者や門下の皆様から拍手と歓声があがり、この奉祝行事を多くの方々が心待ちにしていたことが伺われました。

 用意しておいたイス席が早々に埋まり、内外からの参拝者も集まって期待感が増す中、先生方は重厚に、また軽妙に文字を書き分けて、観覧者に披露されました。

 大浦星齋先生は東照宮の御神威を仰いで大筆で「神気降臨」と「申」、松本宜響先生は空中筆法により日光にちなんだ「大好山水」「白鶴舞汀」「玉響松風」「いろは歌」、村田幽香先生は松尾芭蕉が日光で詠んだ「あらたふと青葉若葉の日のひかり」、赤澤豊先生は締めくくりに大筆で「寿」と、いずれもおめでたい文字で当宮四百年式年大祭を寿いで下さいました。

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 1126日(木)から29日(日)まで「日光東照宮四百年式年大祭奉祝 農商産業祭」を開催いたしました。

 本催しは、四百年式年大祭を奉祝し、秋の収穫期に合わせて栃木県内の農産物や加工食品をご奉納いただいて、農業・食品加工業に携わる方々のご隆昌を祈念するとともに、奉納品を参拝者の供覧に付して地域の振興につなげようとするものです。

 26日には栃木県農業協同組合中央会をはじめ協力団体参列の下、新嘗祭にあわせて「東照宮四百年式年大祭奉祝 農産物加工食品奉納奉告祭」を斎行。直会の席では各協力団体に当宮より感謝状を進呈いたしました。

 また、上記期間中には、西廻廊に栃木県のブランド米や野菜・スカイベリー(いちご)などの果物・蕎麦・酒・栃木和牛・菓子など約300種、1,000点を展示して、多くの参拝者に、栃木県の特産物をPRすることができました。

 御協力いただいた団体は以下の通りです。

○栃木県農業協同組合中央会(JA栃木中央会) ○宇都宮農業協同組合(JAうつのみや)

○上都賀農業協同組合(JAかみつが) ○はが野農業協同組合(JAはが野)

○下野農業協同組合(JAしもつけ) ○小山農業協同組合(JAおやま)

○佐野農業協同組合(JA佐野) ○足利市農業協同組合(JA足利)

○塩野谷農業協同組合(JAしおのや) ○那須野農業協同組合(JAなすの)

○那須南農業協同組合(JAなす南) ○一般社団法人栃木県食品産業協会

○日光商工会議所 

○日光市食の産業都市推進協議会(フードタウン日光) ○日光市産業環境部商工課

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 1120日(金)、当宮御本社で、茶道表千家家元 而妙斎千宗左宗匠の奉仕による四百年式年大祭記念献茶式が行われました。

 献茶式には表千家同門会栃木県支部長船田元氏ほか来賓・関係者250名が参列。御本社に入りきらないほどの参列者が見守る中、家元の見事なお点前で濃茶・薄茶が御神前に献じられました。

 また、この日は美術館や客殿などを会場に同門による奉賛茶会が開かれ、献茶式を終えた家元が各席をお回りになったほか、800名にのぼる喫客が集い、社務所周辺は終日大いに賑わいました。

 当宮の献茶式は、御祭神徳川家康公が茶道文化を後世に普及させた功労者であることから、その功績を偲び感謝するために行われています。例年は表千家と裏千家が一年交代でお務め下さっていますが、本年は式年大祭の特別の年であることから、6月に裏千家家元、11月に表千家家元のご奉仕をいただき、二度の献茶式を執り行いました。

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