日光東照宮 最新情報 平成28年 日光東照宮 御鎮座 四百年

 1218日(金)、当宮四百年式年大祭を奉祝して、㈱小西美術工芸社から螺鈿和鞍を奉納していただきました。

 ㈱小西美術工芸社は当宮社殿のほか伏見稲荷大社、鹿島神宮、宗像大社など全国の文化財建築の修理を専門に行う会社ですが、この度の和鞍制作にあたっては岩本元専務が統括し十人程の職人が作業工程を分担して一年がかりで仕上げたとのこと。和鞍の新規制作は現在ほとんど行われていないため、古文書をひもとき、古い和鞍を解体して研究するなど、準備段階でも苦労されたようです。また、表面には螺鈿(ヤコウガイ)がちりばめられ、まさに同社の総合力を示す作品でした。

 奉納奉告祭に参列された同社のデービッド・アトキンソン社長からは「小西と東照宮との長い関係があったので、是非四百年式年大祭に相応しいものを奉納したいと考えていた。今日はこの上ない日になった」との、ありがたいお言葉もいただきました。

 当宮では、この華やかな和鞍を皆様にご覧いただけるよう、展示場所を検討したいと思っています。

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   〈アトキンソン社長・岩本専務から和鞍が奉納される〉