日光東照宮 最新情報 平成28年 日光東照宮 御鎮座 四百年

 平成28年は申年です。「申」は「万物が実を結ぼうとしている状態」を表し、まさに「実りへと向かう年」と言えましょう。

 この「申」には、昔から動物の「猿」が当てられています。猿は人間に最も近く、知能の高い母性愛豊かな動物です。中国・インドでは神の使いとして神聖視されており、日本でも古くから山の神、あるいはその使者とされ、また、馬の病を治す動物ともされてきました。昔は猿廻しが馬屋の御祓いをして回ったとも言います。

 当宮でも御神馬の健康を守るため、神厩に、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿など八面にわたる猿の彫刻が施されています。

 新年が「悪しきを祓い清め、実りへと向かう」年になりますよう、三猿の絵馬やお守り、写真などを身近に置いて、申年の運気にあやかりましょう。

    〈猿の彫刻の解説〉

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