日光東照宮 最新情報 平成28年 日光東照宮 御鎮座 四百年

三猿が戻ってきました

2017年03月31日

 三猿をはじめとする神厩舎の猿の彫刻は昨年の6月に取り外され、彩色と錺金具の美装化修理が行われて来ましたが、この度、8面すべてが竣功し、3月30日の閉門後、元通り神厩舎に取り付けられました。

 猿の彫刻は前回、昭和27年3月に修理を終えていますが、それ以来、実に65年ぶりの修復です。

 昨年11月28日の眠り猫竣功、去る3月10日の陽明門竣功に続いて、30日に三猿が戻ってきたことで、3月31日からは、ますます文化財的価値の高まった日光東照宮を拝観していただけます。

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 3月10日に陽明門の修理竣功式を行い、その光り輝く姿を公開いたしました。式典の中から「除幕の儀」と御神輿の「通り初め」の様子を写真でお知らせいたします。

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 3月10日に行われる陽明門竣工式の間、陽明門周辺の一区画が通行できなくなりますので、お知らせいたします。通行規制の時間帯はおよそ午前10時から12時までの2時間です。この間、実に44年ぶりに装いを新たにする陽明門のお披露目におつきあいいただければ幸いです。

 当日のスケジュールは以下の通りです。

10:00 陽明門竣功奉告祭(御本社に於いて神職と関係者により御祭神への奉告祭を行います。)

10:30 遷霊の儀(神輿舎前において御本社神輿に御祭神をお迎えいたします。)

      引き続き、神輿が出御し、唐門前に据えられます。

11:00 竣功式開式

      修祓(陽明門・来賓・一般参拝者をお祓いいたします。)

      除幕の儀(来賓が綱を引き、陽明門の除幕をいたします。)

11:15 神輿渡御(神輿を唐門前から陽明門正面へとお移しし、神職も陽明門正面へと出てまいります)

11:18 散餅・散銭(工事関係者が陽明門前で記念撮影をした後、形式的にお餅とお金を撒く儀礼を行います。)

11:20 通り初め(神輿と神職、来賓が正面から陽明門をくぐり、これをもって「通り初め」といたします。)

11:23 遷霊の儀(神輿を神輿舎に収め、御祭神にお戻りいただきます。)

11:25 記念撮影(神職・関係者・来賓が陽明門下の大階段で記念撮影をいたします。)  

11:40 竣功式終了(一般参拝者にも陽明門をお通りいただけます)

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 310日の陽明門竣工を前にして、225日、彩色の塗り変え修理を終えた随身と狛犬が陽明門に戻ってまいりました。

 随身は等身大で、かつ写実的であるため、江戸時代には「生る人に違はず」と言われた傑作です。

 そして、狛犬は滋賀県の大宝神社が所蔵する国宝(現在は重文)の狛犬を模して、大正5年に製作したものです。狛犬は一般的に唐獅子と狛犬(角がある)の一対を総称した呼び名ですが、陽明門の一対にはどちらにも狛犬の特徴である角が付いていないので、両方唐獅子という珍しいものです。表門背面の狛犬は唐獅子と狛犬のペアになっているので、比べてみてください。

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 一昨年は当宮四百年式年大祭を祝した一番搾りの記念ビール缶、昨年は当宮御鎮座四百年を祝した記念缶を出して下さったキリンビール栃木支社が、本年も陽明門竣功記念ビール缶を発売いたします。今回は旅館や飲食店からの要望で、中ビンの商品も用意されました。

 発売日は314日、販売数は350ml缶と中ビンを合わせて18,000ケース。

 記念ビール缶は県内のスーパーやコンビニエンスストアのほか、スペーシアの車内や、東武線沿線の店舗でお求めいただけます。

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   223日、当宮客殿にて記者会見

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