日光東照宮 最新情報 平成28年 日光東照宮 御鎮座 四百年

節分祭のお知らせ

2019年01月30日

 2月3日(日)午前11時と午後2時の2回、御本社において「節分厄除祈禱祭」を斎行し、それぞれの祭典終了後、午前11時40分頃と午後2時40分頃より、五重塔前の特設舞台で鬼鎮めの舞(暴れる鬼を鎮める巫女舞)、古式鳴弦の儀(弓の弦を引き鳴らして邪気を払う)、豆まき(当たり付き豆袋あり)、ガラまきを行います。

節分について

節分とは元来、季節の変わり目を指した言葉で、立春、立夏、立秋、立冬の前日を言いましたが、現在では立春の前日のことを、特に節分と言います。立春は2月4日ですから、その前日の3日が節分にあたります。旧暦では、ちょうど年が改まり、お正月を迎えるころなので、節分の行事には年越し行事の要素が含まれます。
 この日には「福は内、鬼は外」と唱えながら豆をまき、厄祓いをする風習が見られますが、この行事は中国から伝来した追儺(ついな)に由来します。追儺は、旧暦の大晦日に行われる、陰邪の悪鬼を払い、陽神の福を迎える儀礼です。奈良時代に宮中行事に取り入れられて、やがて民間にも広がりました。室町時代には豆まきも始まって、既に「鬼は外」と唱えられていたようです。豆をまくのは、穀物の持つ神秘的な力によって悪鬼を退けようとするものです。
 節分祭は、新たな年の春を迎え、あらためて一年の除災・招福を祈る行事なのです。

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 昨年に続いて、日光例弊使そば街道推進協議会(齋藤正彦会長)と栃木SOBA研究会(米山慎太郎会長)の皆さんが、当宮客殿「洗心池」で寒晒そばの仕込みを行いました。

 「寒晒そば」はそばの実を厳寒の清流にさらして作るもので、江戸時代には諏訪の高島藩や伊那の高遠藩から将軍家へ「暑中寒晒蕎麦」として献上されました。モチモチした食感と甘みがあり、GABA等アミノ酸を多量に含んでいるために、血圧降下作用、中性脂肪の抑制、精神安定等の効果を期待できるサプリメントとしても注目されています。

 今年は1月17日に、そばの実を水に浸す仕込みを行い、20日に引き上げました。「洗心池」に浸す利点としては、飲み水としても利用される安全な水(権現水)を利用できる点と、水温が低い点が挙げられます。近年の温暖化により川の水の温度が上昇しつつある中で、洗心池の水温は低く、そばの引き上げを行った20日の水温は2・8℃、池の表面には薄く氷が張った状態でした。

 こうした好条件の下で、美味しいそばができましたら、期日を限って宝物館前で皆様にご提供することも予定していますので、その際にはご賞味ください。

  寒晒そば水揚.jpg

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