日光東照宮 最新情報 平成28年 日光東照宮 御鎮座 四百年

 昨年(平成30年)520日に、ニュージーランド政府から当宮へ神馬の贈呈式が行われました。当日はニュージーランド国のウインストン・ピーターズ副首相兼外務大臣が来社し、神馬の写真を稲葉宮司に手渡すことをもって、神馬贈呈の印としました。新しい神馬は「光丸号」と名付けられました。

 その後、9月に光丸号は日本に送られ、106日に当宮へ到着。現在神厩奉仕を行うための練習をしているところです。

 この先、当宮境内でニュージーランド政府側から当宮宮司へ光丸号の手綱が渡される献進式が予定されていますが、その儀式が終わると、光丸号は正式に当宮の神馬となるのです。

 このようにして神馬となる日を待っている光丸号を取材するため、去る411日にテレビニュージーランド(TVNZ)の取材陣が当宮を訪れました。

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 一行は先ず厩舎に向かい、光丸号が元気に散歩をする様子をビデオカメラに収めました。次いで境内で陽明門を中心に当宮紹介用の映像を撮影。その後、社務所で宮司のインタビュー撮りを行いました。

 宮司は東照宮の概要や宮司の役割等について説明した後、光丸号への思いを問われ、「熟練の担当者が光丸号の世話をし、寒暖の変化に応じて馬房の環境を整え、良い牧草を取り寄せて食べさせています。光丸号は平和の使者として贈られた馬なので、その存在意義は大きく、最大限に気を遣って飼育しています」と語り、ニュージーランドと日本との関係については、「難しい国際状況の中で、二国間の友好関係は大切にしていきたい。旅行団を組んで答礼訪問に訪れるつもりです」とレンズを通してニュージーランドの方々に約束しました。

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 410日、1万円、5千円、千円の紙幣(日本銀行券)が令和6年(2024)に一新されることが発表されました。新1万円札の肖像画は渋沢栄一、5千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎の各氏に決まりました。

 この内、渋沢翁は当宮にゆかりのある方なので、その一端を紹介いたします。

 翁は幕末期に15代将軍徳川慶喜公の家臣となり、その弟の昭武公がヨーロッパを歴訪する際には随行するなど、元々徳川家に仕えた方でしたが、近代以降は東照宮の為にも尽力され、大正4年の当宮300年祭の折には奉斎会会長を務めて、同年63日の記念大祭に参列した他、様々な記念事業を遂行されました。この折に奉斎会の事業として建造された参拝者休憩所は、その後改築されて今の武徳殿となっています。

 また、渋沢翁は大正13年に建立された社号標の文字を揮毫しています。この社号標は現在参拝者の格好の撮影スポットになっていますが、この文字が翁の書体であることはあまり知られていないようです。社号標の側面には「渋沢栄一謹書」の文字が彫られていますから、そちら側にも是非ご注目下さい。

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 43日、プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に所属する栃木ゴールデンブレーブスが、6日のシーズン開幕を前に当宮で必勝祈願を行いました。

 一行は社務所前に到着し、参拝者の注目を受けながら境内を通り祈祷殿に到着。必勝祈願祭に臨み、修祓、祈願祝詞奏上に続いて玉串拝礼を行いました。そして、参拝後には当宮神職から祈願札と共に勝守が手渡されました。

 寺内崇幸監督は「選手が怪我をせずにシーズンを戦い、一人でも多くNPB(日本プロ野球機構)に行けるよう祈った。優勝を目指し、一年を笑って終われるようにしたい」と抱負を語りました。

 

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表門前に新元号を掲出

2019年04月09日

  41日の正午前に新元号が「令和」と決まったことを受け、当宮では早速、表門前に「新元号『令和』に決定」の看板を設置しました。

 看板の前で記念撮影をしようと集まった参拝者の中からは、「令和」の優しい響きを歓迎する声が聞かれました。

 

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 329日、プロゴルファーの深堀圭一郎選手が挨拶のため来社しました。

 同プロは2003年に日光カンツリー倶楽部で開かれた第68回日本オープンゴルフ選手権競技で優勝。大会前に当宮を参拝し、おみくじで「大吉」を引いた上での快挙でしたので、当宮ではその際の報道写真を社務所のガラスケースに収め、来客の供覧に付しています。

 この度の来訪は、来年(2020年)7月に日光カンツリー倶楽部で第88回日本プロゴルフ選手権が開催されるに当たり、それを記念して同倶楽部が330日にプライベートコンペを企画、ゲストとして深堀プロを招聘したところ、同プロの希望で行われたもので、当日は宮司に挨拶した後、御本社に昇殿・参拝しました。

 来年の第88回日本プロゴルフ選手権には深堀プロも出場します。相性の良い日光での同プロの活躍をお祈りいたします。

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 324日、御祭神徳川家康公が鎮まる奥社御宝塔前で、「知心流松平家」(本部・東京都調布市)による奉納演武が行われました。同所における奉納は、江戸時代の朝鮮通信使と琉球使節のみとされ、今回は稀少な特別奉納となりました。

 知心流の流祖は江戸時代初期の佐々倉左馬弼源清信とされ、宗家は松平姓を賜って、代々播磨の地で刀法・居合・骨法他を伝承。第二次大戦後は拠点を東京に移し、「門外不出」の技を今に伝えています。流派の特質は、「相手に悟られずに刀を返すことで相手の命を奪わない」という点にあり、「戦いの中にあっても恨みを残さず平和を求めること」を極意としています。

 この度の奉納は本年の御代替わりを祝福し、新時代への流派の継承を祈念して催されたものです。奉納当日、知心流一行は祈祷殿で奉告祭に参列した後、奥社へと向かい、第14代宗家松平壽正(としまさ)氏等三名が誓詞奉読に続いて刀法を披露しました。二名の型の演武に続き、宗家は定まった型ではなく、その場の空気を受け止めながら刀を振るう演武でした。

 演武奉納の後、宗家は柔和な顔に戻り、「御宝塔の威圧感に圧倒されました。念願がかない感激しています」と話していました。

 

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