日光東照宮 最新情報 平成28年 日光東照宮 御鎮座 四百年

 324日、御祭神徳川家康公が鎮まる奥社御宝塔前で、「知心流松平家」(本部・東京都調布市)による奉納演武が行われました。同所における奉納は、江戸時代の朝鮮通信使と琉球使節のみとされ、今回は稀少な特別奉納となりました。

 知心流の流祖は江戸時代初期の佐々倉左馬弼源清信とされ、宗家は松平姓を賜って、代々播磨の地で刀法・居合・骨法他を伝承。第二次大戦後は拠点を東京に移し、「門外不出」の技を今に伝えています。流派の特質は、「相手に悟られずに刀を返すことで相手の命を奪わない」という点にあり、「戦いの中にあっても恨みを残さず平和を求めること」を極意としています。

 この度の奉納は本年の御代替わりを祝福し、新時代への流派の継承を祈念して催されたものです。奉納当日、知心流一行は祈祷殿で奉告祭に参列した後、奥社へと向かい、第14代宗家松平壽正(としまさ)氏等三名が誓詞奉読に続いて刀法を披露しました。二名の型の演武に続き、宗家は定まった型ではなく、その場の空気を受け止めながら刀を振るう演武でした。

 演武奉納の後、宗家は柔和な顔に戻り、「御宝塔の威圧感に圧倒されました。念願がかない感激しています」と話していました。

 

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